毛髪再生治療（VFD療法）

男女関係なく治療ができる　

AGA診療ガイドラインによると、内服薬・外用薬によってはテストステロン(男性ホルモン)の変換酵素(5αリダクターゼ)を阻害しますので女性には効果がないばかりか、胎児に影響がある場合があります。
当院のVFD毛髪再生治療はホルモンバランスに影響なく、またミノキシジルやプロペシアなどの内服薬・外用薬の使用ができない方でも治療をお受けいただけます。

高い安全性

治療にはご自身の血液から採取した血液中の血小板由来成分を使用します。他人の成分、人工的な成分を混入しないため副作用の心配が少ない治療です。

根本に作用する

成長因子がヘアサイクルの成長期を亢進します。つまり人間が本来持っている、髪が作られ、成長していく力に対して効果を発揮します。乱れたヘアサイクルを改善、正常なヘアサイクルに戻します。成長期が伸びるため毛が太くコシがでて抜けにくくなります、少しずつ時間をかけて薄毛を改善することが期待できます。施術を中止しても効果が残り続けます。

自然な発毛・育毛が期待できる

VFDの毛髪治療は頭皮の環境を整え、毛髪を正常に成長させることを目的としています。カツラや増毛のような対処療法的なケアと違い、自然なボリュームアップが期待できます。

毛髪再生治療の症例写真

女性(50代) FAGA

使用方法：注入
注入頻度：１ヶ月に１回２Vを６回
他治療併用無し

男性(30代半ば) AGA

使用方法：注入
注入頻度：１ヶ月に１回３Vを４回
※内服(デュタステリド)併用

男性(50代) AGA

使用方法：注入
注入頻度：１ヶ月に１回３Vを４回
※内服(デュタステリド)併用

毛髪再生メカニズム　

薄毛原因のひとつ、「成長因子の不足」に着目。
男性型脱毛症(AGA)・女性型脱毛症(FAGA)は、細かな症状は異なるものの、原因は同じ「ヘアサイクルの乱れ」と言われています。

若冲庵美容クリニックの毛髪再生治療は、ご自身の血液に含まれる血小板由来成分を濃縮したVFDで　　行います。AGA（男性型脱毛症）や女性の薄毛も、成長因子の不足により毛髪成長シグナルが止まって　しまっていることが大きな原因です。そこで、成長因子を頭皮に補い毛髪成長シグナルを正常に機能　　させることで、ヘアサイクルの 乱れを正常に戻し、自然な発毛・育毛の促進が期待できます。
男女問わず、様々な原因の薄毛・抜け毛に対して優れた発毛・育毛効果を発揮します。

毛髪再生治療は、ホルモンに影響なく男女ともに施術可能で、毛量だけでなく毛質も改善、さらに中止　しても施術の効果は残り続けます。

成長期

毛母細胞が活発に分裂して毛が成長する。KGF、IGFはその増殖を促進する。

退行期

毛母細胞はアポトーシスを起こし毛の成長が止まる。IGFは退行期への移行を抑制。

休止期

脂肪細胞や線維芽細胞、毛包幹細胞自体が産生する抑制因子により、毛包幹細胞は休眠状態に保たれている。HGFは休止期から成長期への移行を促進する。
成長期への移行のスイッチが入ると、毛包幹細胞から細胞が供給され、毛球（毛母細胞、毛乳頭細胞、色素細胞）の再生が起こるが、VEGFがそれを促進する。

ヘアサイクル

1本の毛髪が成長しはじめてから抜け落ちるまでの周期を、ヘアサイクル(毛周期)といいます。
ヘアサイクルのうちのほとんどは、毛母細胞が分裂・増殖する成長期です。成長期が長ければ、髪はその分成長し、また太くなる傾向があります。その後、成長が止まる退行期(2-3週間)を経て、休止期(数か月)になると、毛根の位置が浅くなり、その奥で新たに成長を始めた髪に押し出されるようにして、洗髪やとかす時などに自然に抜け落ちます。

日本人の頭髪本数：約10万本
成長速度：0.35-0.4mm／日
抜け毛の量：約70本／日

VFD治療が向いている人

• シャンプーの際に、抜け毛の量が多くなった
• 髪の毛全体のボリュームが減った
• 分け目部分が薄くなってきた
• 生え際が後退してきた
• 産後に髪質が変わって、薄くなった
• 薄毛や脱毛症で悩んでいる
• 今までの治療では効果を実感できなかった
• 人に気付かれずに髪を増やしたい

注意事項

治療前

注射による注入

• 注入時に痛みをともなうため麻酔（キシロカイン）を入れて注入しています。今までに麻酔注射により気分が悪くなったことがある方は事前に医師に申告するようお願いいたします。
• 帽子など頭皮の保護ができるものがあればお持ちください。

水光注射による注入

• 施術当日は施術部位の清潔を保つため、当日か前日夜には洗髪を済ませてください。
• 整髪料等、できる限り使用せずお越しください。
• 帽子など頭皮の保護ができるものがあればお持ちください。

治療後

注射による注入

• 当日もしくは翌日は多少の痛みや内出血が生じる場合がありますが、洗髪等は可能です。
• 痛みや内出血が続く場合はご連絡ください。

水光注射による注入

• 術後は内出血や赤みがでますが、約２日程度でおさまります。
• 治療後24時間は洗髪を控え、整髪料、外用薬も使用しないでください。
• 数日後、頭皮からフケ状のようなカサブタが剥がれ落ちてくる場合があります。洗髪時は爪をたてないよう、指の腹で優しく洗ってください。
• 治療スケジュールが終了するまではカラーリング、脱色、パーマなどはお控えください。

リスク・副作用・合併症

注射による注入

アレルギー、気分が悪くなる、動悸、血管痛、神経痛、筋肉痛など。また効果や満足度には個人差がありますので、ご了承ください。一般的に頭部は内出血が生じにくいと言われていますが、注射を数ヵ所行うため内出血の可能性があります（程度には個人差があります）。内出血や赤みは処置後に冷やすことで軽減されます。

水光注射による注入

内出血、発赤、腫脹、疼痛、炎症性色素沈着、傷の肥厚・陥没、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。内出血や赤みは処置後に冷すことで軽減されます。

料金表